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校内学習研究会(南あわじ市立北阿万小学校) 

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 奈良女子大学附属小学校の杉澤学副校長先生をお招きし、校内学習研究会が行われました。
 午前中は全体の学級を、午後からは3・4年生の学級を参観していただきました。
 4年生は、理科「とじこめた空気や水」の学習を見ていただきました。
 昨日の独自学習をうけて、本時は「空気はとじこめたり、押し縮めたりできるのか」について話し合いました。
 後の講話では、杉澤先生から教師の出、司会・板書、学習活動の工夫などをはじめ、多くのことを学ばせていただきました。
 また、「『奈良の学習法を活かす』~主体的・対話的で深い学びの源流~」というテーマでお話をいただき、今後の自分の学びの方向性をつかむことができました。
 10月には奈良女子大学附属小学校へ視察研修へ行く予定です。

◇出勤時刻 7:35 退勤時刻 19:25

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考える子ども №400・№401 

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 今月号の「考える子ども」は、第63回全国研究集会の特集号です。
 「第63回全国研究集会シンポジウム」「第63回全国研究集会提案・実践記録」の2冊になります。№401では、全国提案される先生の実践について2ページ紹介を書かせていただきました。
 しかし、残念なことに新型コロナウイルスの十分な終息が見通すことができないため、京都での全国研究集会は取り止めとなりました。ただし、シンポジウムはZoomミーティングで開催されることになりました。
 せっかくの実践記録なので、どこかで何らかの形で提案できるようになればよいと思っています。

◇出勤時刻 7:35 退勤時刻 19:00

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考える子ども №398 

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 今月号の「考える子ども」に「子どもの学びを深めるために」というタイトルで拙稿を4ページばかり書かせていただきました。
 特集は、「学級開きと学級づくり」です。(朝の会の様子、自学帳の例、教室掲示の写真は省略しています)


     子どもの学びを深めるために

 1、はじめに

 私は常々、授業づくりの基盤となるものは学級経営だと思っています。学級経営を充実させることにより、子どもたちを学習できる組織に変えていくことが可能であると考えています。
 これまでの自分の取り組みを振り返ってみると、学級経営の柱として、「朝の会」「自学帳」「自由研究」の3点において力を入れてきたように思います。

 2、学級経営の柱
 (1)「朝の会」の取り組み
 一日のスタートは「朝の会」で始まります。朝の会では次の2つのことを意識して取り組みを続けています。

 ①話し合い活動の仕方や楽しさを学ばせる。
 ②日常生活からの「学習の芽」の掘り起し。

 その中でも特に大切にしていることは、「表現力の基盤をつくる」ことと「学習力の素地をつくる」ことです。
 毎年、学年や子どもたちが違えど、朝の会で共通して取り組んでいるものに「友だちの発表」(スピーチ)があります。全員一言ずつ発表することもあるし、一日に1~2人の子どもたちにある程度時間を与えて発表させることもあり、それは時期や学年、その年度によって一番よいと思うスタイルで実施しています。信州大学の松本康先生が出された資料を参考に子どもたちに合わせて改良し取り組みを続けています。
 指導上の留意事項としてポイントとなるものをいくつか引用させていただきます。

・自分たちで進める学習の方法(自律的学習法)を身につけるように指導する。
・子どもが司会をする。板書する場合もあり。進め方のおおまかなルールをあらかじめ教え、適時改良する。
・「発表」はお話、実物持ち込み、ミニ発表(模造紙)など、内容はくらしの中で心が動いたこと、関心を持ったこと、気になったこと(「ちかごろ気になること」「ちかごろ変わったこと」)など、教科の学習が探究として現れることがよくある。
・「わからないこと」はすぐに教えず、疑問や問題として残るようにする(黒板に「ふしぎ」「疑問」「問題」として書き残しておくなど)
・「先生のお話」(教師のコメント)
  ◉座席表などを利用し、話し合いを記録しておく。
  ◉子どもの良いところを見つけ、ほめる。
  ◉視点、調べ方、おたずね、話しあいのしかた、次の探究につながる示唆など。                        「『朝の会』の進め方」より

 お話することを通して、自分自身の生活の振り返り、また他の子どもたちとの話題の共有が可能になります。
 また、おたずねを通して、集団の中での個と個のかかわりあいが生まれてきます。その中から子どもどうしの「学び合い」の場が生まれてくることもねらいとしています。
 そして、その中に表れる子どもの行動や発言などから、また書かれたものから子どもたちの理解をさらに深めていこうと努めています。素直な疑問というものが素直に出せるということが学習の出発点であり、集団としての大きな力になっていくと考えています。
 最後の「先生のお話」は特に大切にしています。その日に提供された話題に対して、感想を述べるだけではなく、いくつかの内容を取り上げ、さらに子どもたちの手で追究していけるような助言を心がけています。
 このように、朝の会は学習活動における自分が調べた事実について疑問を見つけたり納得を得たりするための触手を形成させ伸ばさせておく場であるとも言えるのです。
 一年間のとりくみを通して、最終的には自分たちで話し合いを進め、自分たちで考え合い学び合う集団になってほしいと願っています。
 一学期は「つなぎ」「広げる」ことができるように、意識をして「教師の出」を多くしています。また、一学期当初は話し合いのベースを作るために、話し合いのルールづくりにも力を入れて取り組んでいます。「朝の会」では、子どもたちが自分のくらしを持ちこんできます。そこから、子ども観察や子ども理解につなげていきます。自分自身を出す場、友だちの話を受け入れる場という環境の中で子どもたちの思考力は同時に深まっていくと考えています。
 卒業直前に朝の会についてAさんに書いてもらった作文を紹介します。(2011.3)

◆私は、朝の会を始めてよかったと思っています。今起こっていて、自分が関心を持っていることについて話すことで、他の人の意見も聞くことができるから、自分の中で考えることも増えていきます。また、他の子が関心を持っていることを知ることができるので、そのことについても考えることができます。朝の会をすることで、「聞く力」と「話す力」「考える力」をつけることができます。もう一つ、私が朝の会でいいなあと思うことがあります。それは、「おたずね」です。おたずねをすると、どうしてだろうと思って自分で考えてみようという気持ちになります。それと、おたずねされると、分からなくても自分の考えや予想を言うことによって、急なときでも自分の意見をはっきりと言うことのできる力をつけることができます。また、おたずねや話すことは、授業中必ずすることです。だから、私は朝の会は授業中話すための練習だと思います。また、司会をしている人も早い判断が必要だし、はっきりとものを言うことも大切です。だから、どんなことをしていても、たくさんの力をつけることができます。黒板の人だって、話したことを簡単に分かりやすくする力をつけることができます。だから、私は「朝の会がくれる力はすごい」と思います。朝の会はこれからも続けていきたいと思います。

 このように6年間「朝の会」に取り組んできて、それぞれの子どもたちは自分なりにその意義や価値を感じています。
 また、6年間朝の会で培ってきたものを後輩に語り継ぐということで、卒業前に朝の会を全校公開していたこともありました。体育館で教室同様の配置で机を並べ、1~5年生がコの字に取り囲んで参観します。くらしを語る朝の会だからこそできることであり、教科等の学習では難しいことです。司会、板書すべて子どもたちで行っている様子を見せ、下級生もおたずねや感想を出しあう全校生による朝の会です。

 (2)「自学帳」の取り組み
 家庭学習の柱として取り組ませようと考えているものの中に「自学帳」(低学年では「一人学習ノート」)があります。
 「自分自身で学習にとりくむ」習慣を身につけることと、「学校と家庭とをつなぐ学習」であることをねらいとしています。2~3日に一度のペースで、見開き2ページに取り組ませています。
 一学期の間は、主として「継続できる」ということに重点をおき、少しずつ学習問題(前日に明日の時間割の教科の学習問題を予告しておく)に取り組ませていきます。学習問題に対する自分の考えや予想、また取り組んでみて自分の分からないところなどを明確にし、それを自学帳に記しておきます。
 学習問題に対する自分の考え、学習の振り返り、気になることの追究の場としてのノート作りをめざしています。

 (3)「自由研究」の取り組み
 一年間に何度か機会をとらえて自由研究に取り組ませています。自由研究は、一人学習の一つの形になります。長期休業の夏休み、冬休み、春休みなどを中心に取り組ませていますが、その準備はおよそ2~3週間前から始めます。
 まず、過去の自由研究を紹介しながら、どんな自由研究に取り組みたいかイメージを持たせます。
 そこで考えていってもらいたいことは、テーマや具体的な内容などです。「いつ聞き取りに行くの?」「どこで調べるの?」「資料がそろったらどういう追究を進めるの?」「実際に現地へ行けるといいんだけどなあ」「写真を一〇〇枚ぐらいとれるかなあ」など、研究がスタートする前から、できるだけいろいろなことを子どもたちにおたずねしたり注文を出したりします。
 研究計画が完成するまでに、早い子で一週間、長期の休み直前になる子もいます。また、研究を進めていくうちにテーマを変更する子もいます。本当に自分がやりたい、楽しい研究を見つけるには時間がかかるものです。しかし、それが見つかると後は意外とスムーズに進んでいくものです。
 これまでの経験から言えば、3年生ぐらいまでは模造紙や画用紙、4年生以降になるとパソコン(ワード・一太郎・パワーポイントなど)でまとめ始める子どもたちが出てくるようになります。

 3、おわりに

 「朝の会」をベースにして、子どもたちの「自学帳」「自由研究」は密接な関わりを見せてくれます。最近ではこれらが学習の基本であるとさえ感じることもあります。朝の会で登場した話題を自由研究に取り入れる子、また自学帳でさらに追究を進める子、またその逆で自分が追究したことを朝の会で広げていく子など様々です。
 教師の仕事は、常々「つなぐ」ことであると考えています。「子どもと子ども」「教師と子ども」「教材と子ども」「くらしと学習」「授業と家庭学習」など、意味づけしたり価値づけしたりすることによって、子どもたちの学びはつながっていきます。それと同時に様々な場面での学びあいが行われるのだと考えています。

参考文献
・社会科の初志をつらぬく会(編)『社会科を好きになる教育への手立て』(第6章 個が生き、みんなで学びあえる学級をどうつくるか) 渓水社 2019年

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「生きぬく子ども」№27 

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 「生きぬく子ども」№27に「頂いた3通の手紙と35枚の葉書」というタイトルで拙稿を4ページばかり書かせていただきました。
 本号の特集は「岡埜先生を偲ぶ」で、(1)「岡埜先生と私」という内容のものです。
 岡埜元江先生とは1998年の関西・社会科の初志をつらぬく会で初めて出会いました。その後、いろいろとご指導していただき、当時主宰されていた「奈良・個を育てる教師の会」にもお誘いをいただきました。その会を通して、様々な実践に出会い、多くの学ぶ機会を与えていただきました。現在の自分の実践や考え方の礎となっています。

 15:30~ 第4回ブロック小・中学校生徒指導連絡協議会に出席。
 市ブロック内の現状報告、各校の現状交流など。

◇出勤時刻 7:50 退勤時刻 16:50

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校内学習研究会 

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 立命館大学の三田耕一郎先生をお招きし、校内学習研究会が行われました。
 4校時、たんぽぽ1組で「算数・国語」を公開しました。
 日々、取り組んできたことをそのまま見ていただくことに。。。
 帯分数のたし算、同音異義語の学習をしました。
 初めて、特別支援学級で教科学習の公開となりました。
 14:20~ 全体会(6年社会科)での研究協議会。
 子どもたちの学習活動、授業構想などから多くのことを学ぶことができました。また、子ども同士の学び合いの大切さを改めて実感しました。

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 1年生との交流給食の後、保育所のお子たちは5年生のお子たちと体育館で交流。
 昨日計画した2つの遊びで楽しみました。

◇出勤時刻 7:50 退勤時刻 17:55

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考える子ども №395 

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 今月号の「考える子ども」に「しなやかで強靭な話し合い」というタイトルで拙稿を2ページ書かせていただきました。第62回全国研究集会の課題別分科会「授業実践アーカイブス」の報告としてまとめたものです。


 1.はじめに
 1994年に初めて富山市立堀川小学校の研究会に参加しました。以来、冬の研究会を含めて十回ほど訪れました。そのたびに子どもたちの息の長い発言や、それにかかわっていく他の子どもたち、先生の子どもたちへの共感的なかかわり方などから、多くの学びをいただいています。
 今回の課題別分科会で堀川小の実践が取り上げられるということで、この分科会に参加させていただくことにしました。
 信州大学の松本康先生がお世話してくださり、2000年5月30日、5年で行われた「わたしたちのくらしと米作り」( 授業者: 広田積芳教諭) の授業について検討しました。

 2、分科会の話し合いから
(1)授業記録の行間を読む
① まず最初に映像記録の有効性についての意見が出された。映像記録との併用で授業記録だけでは分からないこと、例えば、「間のとり方」「子どもの動き」「板書のタイミングや筆致」などを見ることにより、その場の雰囲気や状況が理解できるということ、また授業者の思いや願いも見えやすくなることで全体像が把握しやすい。
② 授業記録そのものには非言語情報が入りにくいという欠点がある。できるだけ動作の説明とか表情の様子とか「間」の感じが伝わるように、そういったことも言語化して記録していくことによりさらに細かく検討できる。
(2)本時の学習について
① 広田先生は子どもに寄り添い受容している。決して否定的に見ることなく、その子に寄り添ってその子の考えを引き出そうとしている。無理には押し付けないが肝心なことはきちんと押さえる。子どもが自分の願いに沿って、あらゆる手段を持ち込んで自分で解決しようとする。そういうことを大切にされている授業である。
② 本時で言えば、「自分たちの田んぼをどのように作るか」という話になるが、それぞれの子どもたちの中にめあてがあり、そのめあて同士がぶつかっているところがおもしろい。また、堀川小の子どもたちは、低学年の時から、何かが気になると追究するということを学習の中で育てられてきている。堀川小の子どもたちは体験的に地域に行ったり、人に当たったりしながら調べる。知的に本やネットで調べるのではなく、体全体で分かりたいという感じがすごくある。
(3)学習スタイルと教師の出
① 学習スタイルという点で、静岡市立安東小学校と比較した話題も出された。二項対立的な学習問題がよいのか、多様な考えや意見が出ることがよいのか。堀川小を見た時に意見や考えをやわやわと重ね合わせていく方が強靭な感じがしてくる。鋭くぶつからない中で、いろいろな考えが出される。その結果、別の考えも結構いろいろ出てくる。
② 堀川小の学習スタイルは子どもたちの活動がよい。自分たちが調べてきたこと、自分たちが経験したことを語ることが素敵だと思う。根拠をきちんともち、それについての気持ちとか感情を大切にしている。友達のお話についても、その人の思いを受け取るようなしなやかな話し合いや対話が魅力的である。
③ また、すべてを共感的に支えているから、相手の意見を説きふせる、自分が傷ついても自分を出す、そういう面が薄い。意見と意見がすれ違っているような印象がある。自分をあえて出してぶつかっていくことも大切なのではないか。

 3、分科会に参加して
 初めて「授業実践アーカイブス」の分科会に参加しましたが、授業記録と映像記録との併用は授業を検討するのに効果的であると改めて感じました。授業記録のみの検討ではやはり限界があるのではないかと思いました。
 安東小学校の授業もこれまでに6回参観させていただきました。過去に長年「ひとりひとりを生かす授業研究」をテーマに研究を継続してこられました。授業スタイルは違えど、両者とも子どもたちの追究力が本物であるということと教師の出( 子どもたちとの関わり方) が魅力的であったということを思い出しました。
 また、本時の学習は堀川小独特の実践であると感じました。数人の子どもたちを軸として、周りの子どもたちが絡むようにかかわっていく。教師もその進んでいく方向を無理には変えようとせず、一緒にその学びを楽しんでいるかのような感じさえしました。
 ほぼ二時間分の映像記録を見ましたが、授業について検討する時間が十分とれなかったことが少し残念に感じました。
 よい学びの機会をつくっていただき、ありがとうございました。

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考える子ども №393 

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 今月号の「考える子ども」に「教科学習から総合的学習へ(4年)」というタイトルで拙稿を5ページばかり書かせていただきました。
 1999年度に実践した「ジャパンフローラ2000の秘密 ~わたしたちの淡路島の未来~」についてです。


 1.はじめに
 2.子どもたちへの願い
 3.位置づける子(Aさん)への願い
 4.実際の学習の流れ
 5.追究する子どもたち
 6.おわりに(Aさんの作文から)

 15:20~ 学期末職員会議。
 終了後、分会会議。

◇出勤時刻 7:50 退勤時刻 19:35

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「社会科を好きになる教育への手立て」(溪水社) 

 今日も引き続き、年度末事務処理に勤しみました。
 ほぼ仕上がり、来年度へ向けての準備もぼちぼちスタートです。

無題
 3月20日に、溪水社から「社会科を好きになる教育への手立て -混迷を切り開く学力の育成-」が出版されました。
 本書の説明には次のように書かれいています。「授業進行や教材選定の難しさから敬遠されがちな社会科を先生自身が好きになり、楽しく授業を展開するためにはどうすべきか-。他教科との連携や評価、保護者対応等までも視野に入れた総合的な社会科実践の取組を提示する」
 第6章では、これまで取り組んできた「朝の会」を中心に自分の考えや取組について紹介させていただいています。
 また、「社会科の初志をつらぬく会」編集ですのでぜひ一読していただき、会の考え方やそれに基づく実践にも触れてほしいと思っています。
 以下、目次を紹介します。


はじめに

序論 混迷する現代社会に生きる「社会科の初志」の意義

第1章 カルテを生かして授業をどう構想し、展開するか
 第1節 カルテをとり、生かす生活科の授業
 第2節 カルテをとり、生かす社会科の授業
 Q&A カルテとポートフォリオはどこが違うのでしょうか

第2章 一人ひとりの問題をみんなの問題とし、どう授業を展開するか
 第1節 一人ひとりの問題をみんなの問題とし、展開する社会科の授業
 第2節 一人ひとりの問題をみんなの問題とし、展開する算数や理科の授業
 Q&A 問題解決学習はアクティブ・ラーニングとどこが違うのでしょうか

第3章 子どもにとって身近な教材をどう見いだし、生かしていくか
 第1節 地域教材をどのように発掘し、授業に生かしていくか
 第2節 子どもにとって遠い教材をどのように身近な教材にするか
 Q&A デジタル教材の意義・活用・問題点はどこにあるのでしょうか

第4章 主体的に考え、行動できる道徳の授業をどう展開するか
 第1節 道徳科の中で道徳の授業をどう展開していくか
 第2節 各教科の中で道徳の授業をどう展開していくか
 Q&A いじめ問題を道徳の問題として、どのように展開できるのでしょうか

第5章 一人ひとりの学びをどう評価し、次にどう生かすか
 Q&A 関心・意欲をどこでどのようにとらえ評価するのでしょうか

第6章 個が生き、みんなで学びあえる学級をどうつくるか
 Q&A 問題解決学習は言語活動とどのように関係するのでしょうか

第7章 普通級の中で、特別な支援を要する子どものニーズをどうとらえ、どう支援するか
 Q&A 保護者からの批判をどう受け止め、どう対応していけばよいのでしょうか

付言 社会科初志の流れとその奥にあるもの

わたくしたちの主張
各地区研究部
社会科の初志をつらぬく会の出版物
ホームページ・案内
執筆者一覧

◇出勤時刻 7:50 退勤時刻 16:50

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校内学習研究会(朝の会をしよう) 

 1校時、たんぽぽ1・2組で「朝の会」を公開しました。
 日々、取り組んできたことをそのまま見ていただくことに。。。
 「掲示板を整える」「朝の会をする」(あいさつ、日付・天気・気温、歌、献立、予定、スピーチ)「ラジオ体操をする」「ジャガイモを使った料理を発表する」の順番で行いました。
 放課後の授業検討会では、新しい形での取り組みを行いました。
 初めて、特別支援学級での公開になりましたが、多くのことを学ぶことができて有益な時間となりました。

◇出勤時刻 7:50 退勤時刻 19:20

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校内学習研究会(南あわじ市立神代小学校) 

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 香川大学の伊藤裕康先生を講師としてお招きし、学年層での校内学習研究会を行いました。
 4年総合的学習「わたしたちとめん ~インスタントラーメンの人気のひみつをさぐる~」を題材とし、独自学習後の相互学習の7時間目を見ていただきました。
 本時はインスタントラーメンの値段についての話し合いになりました。
 お店の違い、商品の違い、工場の違い。。。様々な条件によって値段は変わるのか、お子たちは自分なりの調べから予想やおたずねを出し合いながら学習は進められました。また、いくつかの追究の視点を残し、今後の課題となりました。
 多くの目でお子たちを見ていくということは大切なことであり、それだけでもお子たちが伸びていく条件の1つになると思っています。
 15:30~ 研究協議会。総合的学習の在り方、学習の進め方、教師の出など。。。多くのことを学ばせていただきました。

◇出勤時刻 7:50 退勤時刻 18:55

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考える子ども 

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 今月号の「考える子ども」に拙稿を3ページばかり書かせていただきました。


   子どもの『学び』を大切にした授業

 1.「脱ゆとり教育」?

 今年5月、文部科学省が2020年度以降に実施される次期学習指導要領の改定に向けて、「脱ゆとり教育」を宣言した。「脱ゆとり」か「ゆとり」かを問題にするのではなく、その内容や過程、または子どもの学びにどのように寄り添っていけるかを問題にすべきだと考えている。
 今夏にいくつかの研究会に参加したが、どの研究会でも文部科学省の「論点整理」を活用しつつ、新しい学習指導要領についてふれていた。「コンピテンシ―」「アクティブ・ラーニング」「カリキュラム・マネジメント」などのキーワードが飛び交う中、「対話的」「主体的」「深い学び」を大切にしなければならないことを強調されていた。実際にこれまで、そういうことに力を注いでこなかったのかというと、そうでもないと思っている。

 2.子どもたちとの「学び」から

 昨年の「パリ同時多発テロ事件」は記憶に新しいところである。この事件が起こった時に、
2001年度の6年生との学習が脳裏によみがえってきた。
 社会科の最後の学習として、何をやりたいかということを3学期に入って子どもたちに聞いたところ、27人中19人が「米同時多発テロ事件」に関することについて学習したいという回答を得た。「…今のところよく分からない感じだから、テロについてというかアメリカとアフガニスタンについて調べたい…」(あやな)、「…国際的な問題だから自分もいろいろ知りたい…」(みほ)、「…テロがあって、日本がアメリカを助けたりしているから…」(けんた)などの意見が出された。 
 事件直後から、「朝の会」で話題として取り上げられることが多く、子どもたちもまたいつかこの問題について学習したいという思いも持っていたようである。
 しかし、いざ学習として取り上げるとなるとなかなか難しいことを実感した。
 教科書も進めていかなければならないため、しばらくは「独自学習」として進めさせた。そして、「朝の会」の時間を何回か使って、学習問題を話し合ったがなかなか決まらない。

■2002年2月27日(前略)
まみ   前、難しいからやめてって言った子で、何をしたいか言って。難しいって言った子、   
     もっとおったよ。宗教のこととかでやろうと思ってるんですが、それについてどう思っ
     てるんですか? 
さゆり  前は、その宗教の関係と政治のことをやるって言よってんけど、その宗教のことを
     まみちゃん、言よんのでえか。難しいと言うか、何か調べてくるって言われたら、調べ
     れへんかも知れへんやん。
かずや  そしたら、アフガニスタンと宗教の関係のやつは消していいですか?
まみ   いやです。どっちも関係のあるような内容やから、勉強したら楽しいと思うし、私は
     いやです。
ゆりか  私もまみちゃんと一緒で、それは置いといてほしいと思います。難しいからって言
     よったら、全部難しいで終わってしまうから、テロの起こる原因と関係があると思うか
     ら、やってほしいです。
けんた  ぼくもそれを調べた方がいいと思います。それを調べないと、どうしてテロが起こっ
     たかということが分かってこないから、調べた方がいいと思います。
あさみ  私は、タリバンの政治とかやりたいって言ったんだけど、宗教との関係とかも関係し
     てくると思うんで。
しげき  難しいからっていう理由でやめとったら、何かレベル低いし、宗教とかやったら、ア
     フガニスタンのことがよく分かるような気がするから、やった方がいいと思う。(後略)
 約1ヶ月間の独自学習の後、「世界の中の日本~米国同時多発テロ事件との関わりから~」の学習がスタートした。
【ねらい】
①米国同時多発テロ事件を通して、世界の中の日本の今後の役割について考えることができるようにする。
②学習問題について考えていく方法として、新聞記事、ニュース、インターネットなどのメディアの利用の仕方を学ぶとともに、自分なりの考えを持てるようにする。
【学習計画】(全7時間)
①アフガニスタンについて調べる。(イスラム教、政治、その他)…3時間 
②アメリカの軍事行動について考える。…2時間
③世界の中の日本の役割について考える。…2時間
 独自学習の中で、ゆうみさんは次のように書いている。
■学習していきたいこと■
(前略)私は日本っていろんな国に対していい顔をしているように思う。アメリカに戦争で負けてから、いろいろと恐れるというか頭が上がらないような立場になっていると思う。/憲法で「戦争の放棄」というのがあるから戦争することから逃れられているけど、その憲法がなかったら日本はどうしたのかな。/私が一番気になっていることは、アフガニスタンの難民についてです。テロ事件が起きたのはアフガニスタンのテロ集団のせいだけど、アメリカもアメリカだと思う。昔はアフガニスタンに武器をわたして一緒に戦っていた。でも、今は敵となって武力で押し倒すような形になっている。ちょっとしたことで、仲間だった国同志が敵になったり、世界の動きは全然読めない。(中略)今、私が一番アメリカに伝えたいことは、戦争をやめてもっと話し合って、人々の命を大切にしないといけないと言いたい。日本のように平和主義までとはいわないけど、もっと考え動かないといけないなあと思う。日本はどうするべきなのか。自衛隊などは無駄じゃないか。国会だけじゃなく、もっと国民の声、現地の人の気持ちを考えた方がいい。(後略)

 3.学びの「質」の重要性 

 アクティブ・ラーニングやキャリア教育など・・・すべての根源は、子どもの学ぶ意欲をどのように育てていくかに尽きるのではないかと思っている。
 「社会科の初志をつらぬく会」と出会い、初志の会の実践をはじめとして、これまで参観してきた奈良女子大附属小や富山市立堀川小、静岡市立安東小などの授業など、まさにアクティブ・ラーニングだと考えている。そういう授業のスタイルや中身にあこがれ、どのようにすれば主体的に学習に取り組む子どもに育てられるのかを今も私は追い続けている。
 子どもたちの「学び」を中核にした学習をどう構想していくか、悩みながら試行錯誤を続けている。

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校内学習研究会(南あわじ市立神代小学校) 

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 姫路大学の榎並雅之先生をお招きし、校内学習研究会が行われました。
 4年算数「垂直・平行と四角形」の単元を行い、独自学習後の相互学習の1時間目を見ていただきました。
 身の回りで見つけた四角形から、「ひし形」が問題にとりあげられました。
 お子たちは自分たちが見つけた「ひし形」について検討していきました。最終的に「ひし形と正方形は同じなのか?」という学習問題を残して、次時へつなげることになりました。
 15:00~ 算数の学習にかかわる研究協議会。
 学習の進め方、スタイル、教材の特質などなど、多くのことを学ばせていただきました。

◇出勤時刻 7:50 退勤時刻 18:35

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第3回校内学習研究会(南あわじ市立西淡志知小学校) 

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 香川大学の伊藤裕康先生を講師としてお招きし、今年度3回目の校内学習研究会が開催されました。いつものように1日を使って学習を公開しました。
 ①2年道徳「だれにたくさんあげようかな」
 ②3年算数「三角形を調べよう」
 ④1年算数「ずをつかってかんがえよう」
 ⑤6年総合「卒業研究」
 6年生は前回(2学期)「朝の会」で、何人かのお子たちから「パリ同時多発テロ」の話題が出されました。その後、卒業研究の中で「イスラム国」について調べ始めるお子がいて、そのお子の発表から本日の学習がスタートしました。一人一人が「テロ事件」についてどう考えるのかというきっかけとなりました。
 15:00~ 研究協議会。いつものように、公開学級の学習・お子たちの様子について話し合いを持ちました。一つの学習について15分程度の時間でしたが、全学級の学習・お子たちの様子を見ることができ、その後の話し合いも有意義なものとなりました。
 多くの目でお子たちを見ていくということは大切なことであり、それだけでもお子たちが伸びていく条件の1つになると思っています。
 最後に、伊藤裕康先生に「アクティブラーニング」に関わるお話をしていただきました。
 また、今日は2回目のお弁当の日でした。お子たちも慣れたものです。
 19:00~ すこやか委員会(学校保健委員会)に出席。
 長~い一日となりました。

 卒業式まであと29日

◇出勤時刻 7:50 退勤時刻 18:55 

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11月29日(日) 

 15:00~ 淡路地区青年部教育実践講座(社会科分科会)に参加。
 分科会講師として、以下のような内容でおよそ90分間お話をさせていただきました。


Ⅰ 「社会科の誕生」
Ⅱ 「参考にすべき先進校」
    ・富山市立堀川小学校
    ・静岡市立安東小学校
    ・奈良女子大学附属小学校
Ⅲ 「力を入れて取り組んでいること」
    ・朝の会
    ・自由研究
    ・自学帳
Ⅳ 「これまでの社会科の実践」

 自分のこれまでの実践を振り返るよいきっかけとなりました。
 この機会に整理してきたものを中心に宿題に取り組んでいこうと考えています。
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 男子に続いて、サクラセブンズもオリンピック出場権獲得(^-^)//""
 タグラグビー出身者もいるので、親近感が湧いてきます。


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第2回校内学習研究会(南あわじ市立西淡志知小学校) 

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 香川大学の伊藤裕康先生を講師としてお招きし、今年度2回目の校内学習研究会が開催されました。いつものように1日を使って全学級学習を公開しました。伊藤先生には1時間目から5時間目まで、休みなしのフルでの参観をしていただきました。
 ①5年算数「比べ方を考えよう(1)」
 ②1年算数「どちらがひろい」
 ③2年算数「かけ算(1)5・2・3・4のだんの九九」
 ④6年朝の会
 ⑤3・4年体育「ベースボール型ゲーム ~キックベース~」
 6年生では、パリ同時多発テロ後の初めての朝の会ということで、4名のお子たちがそのことを話題にしました。
 2001年度には社会科で「世界の中の日本~米同時多発テロ事件との関わりから~」を学習したことが思い出されます。時間がとれれば3学期に取り上げたいと考えています。
 15:00~ 研究協議会。いつものように、全学級の学習・お子たちの様子について話し合いを持ちました。一つの学習について20分程度の時間でしたが、全学級の学習・お子たちの様子を見ることができ、その後の話し合いも有意義なものとなりました。
 多くの目でお子たちを見ていくということは大切なことであり、それだけでもお子たちが伸びていく条件の1つになると思っています。

◇出勤時刻 7:50 退勤時間 18:40

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