FC2ブログ

校内学習研究会(南あわじ市立八木小学校) 



「合併を考える」(4年・社会総合) 
 講師:田上哲先生(香川大学附属教育実践総合センター)
 今年度最終の校内学習研究会でした。7月に続き、2回目の公開学習になりました。



 香川大学の田上哲先生をお招きし、校内学習研究会が行われました。
 わが4年生の学習を見ていただきました。社会(総合)で「合併を考える」という単元です。本時の学習問題は、『なぜ、三原郡合併をして南あわじ市になったのか』です。
 学習の大まかな流れは、下記の学級日誌の通りですが、前回(7ヶ月前)に公開したときよりも、お子たちが自分たちで学習を進めていくことができるようになってきました。
 司会は日直、板書も社会研究部のお子たち。ようやく、自分たちが進めていく学習のスタート地点に立てたという実感が持てました。


■『今日、5時間目、田上先生が授業を見にきました。「社会」をしました。
 学習問題は、『なぜ三原郡合併をして、南あわじ市になったのか?』でした。1番、良くでた発表は合併する理由は2つあってひとつは『①お金の節約をするため』で、『②各町でPRするとお金が高いから借金が、できてしまうので合併した1市で借金を返すため』です。
 ほかにも、いっぱい発表してくれました。みんな、予想や聞いたこと、(お母さん、お父さんに)役場に電話してくれたりしました。おかげで、黒板が、パンパンになりました。
 座席表も、一人の場所で足りなくなって、発表しないところに入りました。
 そして、帰りに、漢検の表彰状を、もらいました。合格していたので、うれしかったです。また、田上先生に授業を、見てもらいたいです。
 がくしゅうもんだいは、『本当に、国が進めて南あわじ市になったのか』にきまりました。』【つぐちゃん】(学級日誌より)■


 田上哲先生が用意された資料です。

     授業における一人ひとりの評価と授業分析

1 指導に生きる評価  
   ・目標準拠評価(教科における絶対評価)
   ・目標自由評価(ゴールフリー評価)
   ・一人ひとりの子どもへのねらい(願い)
            ↑
      一人ひとりの子どもへの理解

2 目標準拠評価と授業分析
   ・授業の目標(評価基準/ルーブリック)を絞り具体化する
   ・パフォーマンスとしての子どもの表現
   ・一人ひとりの子どもへのねらい
   ・授業分析を通した目標・基準の見直し

3 目標自由評価と授業分析
   ・視野を広くし、ありのままの子ども(の学習)をとらえる
   ・個的全体性の表れとしての子どもの表現
   ・一人ひとりの子どもへの願い
   ・授業分析を通した子どもの捉え直し

4 問題の所在と課題
   ・「個に応じた指導」と「指導と評価の一体化」(「学習と評価の一体化」)
   ・子どもの表現をひらく授業づくり-「させられる」表現から「する」表現へ
   ・子どもの表現をとらえる力量をつける・センスをみがく・工夫をする

5 授業分析の本質
   ・授業(およびその事前事後/周辺)を記録に留めること-録音・録画・メモ・文字記録
   ・その記録に基づいて授業(教育実践)を省察すること

6 何を省察するか
   ・子どもの思考の動き
   ・教師の指導・判断
   ・子ども同士の関係性
   ・教師(自己)と子どもとの関係性

7 カルテ
   ・授業に臨む際の子どもについての理解を深めるための方法
   ・子どもについて、おやっと思ったことをメモし、つなげて解釈する

8 座席表
   ・子どもへの人間理解を授業に結び付ける、授業で子どもをとらえる・とらえ直すツール
   ・子どもの個票を集合させ、関連させ授業を構想する/授業における子どもの表現・思考・状態についてメモする

9 抽出児・抽出生とその機能
   ・どの子でもよいが、なぜ選んだのかを明確に
   ・関係追究機能-授業の(計画・実施・評価)の具体的手がかり
   ・省察機能-自らの授業観・子ども理解(人間関係)を深める

10 授業分析から見た評価の本質とねらい
   ・次に生きる評価
   ・子どものための評価
   ・子どもたち一人ひとりがよりよき評価主体へと育っていくようモデルとなる評価
   ・教師が子どもの何をどのように評価するか

◇出勤時刻 8:05 退勤時刻 21:40

FC2 Blog Ranking
関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://seosen.blog78.fc2.com/tb.php/107-0755e901