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社説:新教科書 分厚さ、うまく活用を 

 4月1日の毎日jpの社説に教科書に関するニュースが掲載されていました。
 以下、引用してみます。


 教科書を教えるのではなく、教科書で教える。学校教育の場で古くからよくいわれてきた。教科書の記述に沿ってその通りに教えるのではなく、教科書を活用しながら教師が主体的に授業を進めるという趣旨だ。それは来春から小学校に登場する「分厚い教科書」にふさわしい。
 新学習指導要領は、現行指導要領を転換させ、教科学習の時間や内容を増やす。このため、現行の「ゆとり」を脱却し、再び知識重視の方針に転じたというとらえ方があるが、必ずしもそればかりではない。
 課題を自ら見つけ解決する力を育てる、という目標理念は変わらず、全教科にわたって確かな学力とともに言語力と活用力を伸ばすことを眼目にしている。新しい教科書にはそうした工夫が随所に見られる。
 分厚くなったのは項目が増えたためだけではなく、引きつけて考えさせるため腐心したからでもある。
 例えば、算数では単純に便利な解き方や計算式を覚えるのではなく、与えられた問題を解く方法を自分で考え、また他人の解き方も見て理解するようなことが重視される。「算数的活動」といい、結果(答え)に至る過程とそこから派生するさまざまな発見、思考が大切なのだ。
 学力定着のため下の学年で習ったことを形を変えて学ばせる反復学習も特徴だ。指導要領を超えた「発展的内容」とされるものと併せ、習熟度別に活用することもできそうだ。
 新指導要領に伴い、古文や漢文、短歌、俳句など伝統文芸、文化も登場した。学校でなじめなかったことなどから若い世代の古典離れがいわれるようになって久しい。その魅力を子供たちに感じさせてほしい。
 現行指導要領は2002年度から実施された。教科書については文部科学省内に多様な内容を盛った厚い教科書をという考えもあったが、現場で全部教えようとして混乱が起きるという懸念が強かったという。
 保護者には教科書を全部消化すべきものと考え、そうしない授業を不満に思う人が少なくないという。だが、分厚い教科書であればなおさらのこと、「全部消化」は無理なうえ無意味でもあるだろう。子供の状況に応じ組み立てる授業で、自在に活用してこそ「分厚さ」は生きる。先生の力の見せどころである。
 今回の教科書検定から審査の「議事概要」が公開された。「密室審査」批判に応じたものだが、どのような事柄が取り上げられたかは分かるが、どういう意見の応酬があったかははっきりしない。
 名実ともに「開かれた検定」を実現し、教科書や学校教育に国民の関心を引きつけるためにも、これにも分厚い内容を望みたい。
 新教科書に関して、比較的分かりやすい記述であると思います。
 やはり、ポイントとなるところは『保護者には教科書を全部消化すべきものと考え、そうしない授業を不満に思う人が少なくないという。だが、分厚い教科書であればなおさらのこと、「全部消化」は無理なうえ無意味でもあるだろう。子供の状況に応じ組み立てる授業で、自在に活用してこそ「分厚さ」は生きる。先生の力の見せどころである。』の部分だと思います。
 ただ、「教科書を活用しながら教師が主体的に授業を進める」「算数では単純に便利な解き方や計算式を覚えるのではなく、与えられた問題を解く方法を自分で考え、また他人の解き方も見て理解するようなこと」「学力定着のため下の学年で習ったことを形を変えて学ばせる反復学習」・・・などは、多かれ少なかれこれまでにも取り組んできたです。
 いかにして単元を構想するか、さらに強いて言えば、子どもたちの中にある学習の芽と教材をどのように結び付けていくかということが、今後さらに問題になってくるのだろうと思います。

 新学期の準備。清掃用具の整理など。
 帰宅後、大急ぎで洗車。最近、日没が遅いので1時間あまり作業ができました。長い間、洗っていなかったので泥だらけになっていました。

◇退勤時刻 17:20

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