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平成30年度 学習研究発表会(奈良女子大学附属小学校) 

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 6:25~ 自宅を出発。ほぼ2時間ほどで会場である奈良女子大学附属小学校に到着。
 この日は気温が低く、道路凍結も心配されましたが大丈夫でした。
 主題は、「個の学びを支え、つなげる『奈良の学習法』~深い学びの授業デザイン~」です。以下の分科会や学習に参加しました。
■4年月「朝の会」
■公開学習③ 2年星けいこ(国語)「そうぞうしながら読もう『スーホの白い馬』」
■公開学習④ 4年月しごと(総合)「『大和高原の凍豆腐』追究」
■公開学習③の研究協議会 けいこ(国語)「自ら気づき考える子どもを育てる」
■公開学習④の研究協議会 しごと(総合)「どのように指導して共同学習で構造化すればいいのか」
■講演「新学習要領が実現したこと 積み残したこと」 奈須正裕先生(上智大学
 
 4年の朝の会では、昨日のけいこ学習「ジメジメ結露にさようなら」について、自分が考えたことや調べてきたことなどについて話し合われました。朝の会が独自学習の交流の場となり、まさに学びの場となっています。
 2年けいこ「スーホの白い馬」の学習では、お子たちの司会で学習が進められていました。「めあてを考えましょう」「聞き合いを始めます」「この3人につなげて誰かいませんか」・・・・など。お子たちの意見に教師が意味づけしたり、つないだりしたりしながら。。。また、後半みんなで考えあいたいことを提示することによって、お子たちの考えが深められているように感じました。
 4年しごと「大和高原の凍豆腐」追究の学習では、とにかく一人一人の調べ学習、追究力がすごかったです。また、学習のしつけなどもはっきりとされており、共感すべき点が多かったです。
 当日配布資料には次のように書かれていました。


1.独自学習の指導で追究に角度をつける(見方を広げる)
(1) 持ち込み資料を印刷、配布、解説しながら情報や知識を共有化する。
(2) 事実を丹念に集めて、比較、吟味、関連付けて、問いを持つ。
(3) 生活経験や複数の事実を根拠として、問いに対する仮説や考えをつくる。
(4) 仮説や考えを疑うように促したり、日記やノートのコメントや対話を通して批判したりする。
(5) 自分の考えを学友に分かりやすく伝える表現方法を助言する。
(6) 独自学習を交流する場を設けて(朝の会など)、自己の問い、仮説や考えを批正、補強することができるようにする。
(7) 体験やフィールドワーク(現実を知る、当事者に出会うなど)を取り入れて、対象との距離を縮められるようにする。

2.共同学習の指導で構造化する
(1) 学習ノートや日記を精読して、一人ひとりの見方、問い、考えを分析して、相互学習に向けての方略(追究テーマ、本質的な問い、角度…対象を捉える視点・見方、対立軸、価値葛藤、追加情報、板書計画)を検討する。
(2) 相互学習を深めるために、情報や知識の追加、価値転換、角度の拡充などを行う。 
(3) 板書を用いて一人ひとりの考え及びその根拠を顕在化し、それらの関係が確認できるようにする。
(4) 矛盾すること、曖昧になっていること、納得できないことを放置せず、明示して問い質す。
(5) 相互学習の中で、観察、実験、体験、製作、表現活動などを取り入れ、抽象的思考と具体的思考を往還できるように工夫する。
(6) 終末で対話を通した学習の深まりを価値付けるとともに、見つかった論点を整理する。

 改めて「朝の会」の時間が、学習の基盤となることを再認識させられました。
 やはり、定期的にこのような研究会で質の高い学習を参観し、質の高いお話を聞くことにより刺激をいただき、そのことを意識し続けることが大切であると毎回感じています。

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