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第2回校内学習研究会(南あわじ市立八木小学校) 

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「大きな数をしらべよう」(3年・算数)
講師:田上哲先生(香川大学附属教育実践総合センター)

 朝田幸代先生(1年算数「0のたしざんとひきざん」)も学習を公開されました。



 以下、「研究通信」より。
 【授業者①より】 
◇こちらから出すのではなくて、子どもたちから出させる授業がしたかった。今日は修正したくなったこともあったのだが、できなかった。前の子のつぶやきを私が言うかんじで、後ろの子は入ってこれなかった。いつもの朝の会のようにみんなで話し合うようなことができなかった。
◇前時に少し、「0のつくものをさがしてこよう」と探す活動をしている。その時に0なのか、0のつく数字なのかをおさえて、100円などは0ではないと話していた。
◇事前に書かせた感想を活かすことができなかったのが残念であった。0は奥が深いので、どこまで・・が難しかった。 
 【授業についての協議から】
◇感想がおもしろい。これを学習問題にできなかったのか。
◇「0はどういう数字かな。」は遅かった。
◇発表した子が次の子を当てていましたね。片寄りが出ませんか。
◇0のはじまり、おわりの0を問いかけてもよかったんじゃないかな。
◇気温の時、0はあんまり暖かくないという子がいた。子どもの中には、0は何もないことだけではないことがわかっている子もいる。
◇おもしろい算数の時間だった。子どもたちが自分の言葉で言い出したので時間がかかったんだと思う。
◇今まで0についてこんなに考えたことがなかった。子どもたちが0の意味を掴もうとしていた。
 【助言】
◇算数らしくない授業ですが、子どもたちの学び合いが入っていた。(香川型)いろんな意見が出て、おもしろい。生活から学習につなげ、またそれを現実の生活で使っていく。どういうほうに問題解決していくか、たつきくんの意見も物理学につながる。数字と数値の問題、そのあたりの問題が子どもたちが考えるとおもしろい。
◇「0+0=0」数式を自在に操れる、抽象化していく力を問われるのだけれど、また、具体に戻ってこないといけない。
◇相互指名についてですが、当てられていない子にというのは大事ですが、今誰が言うのがいいのか、必要なのか、考えていく。
◇「聞こえません。」はどういうニュアンスで伝わるかが問題。
◇子どもは同じことを何度も言うが、同じ類だから書かないというより、発表したことは板書してあげる。それによって授業が深まることもある。

 【授業者②より】
◇4月から算数の授業を子どもたちの手で作れるようにやってきた。宿題は明日の授業の一つについて学習してくるようにしていた。今日はみんなが算数についてやってきた。
◇普段は塾でやっている子はもうできるので、前に出てやっていく。それぞれに頭の中で考えてくるので、1時間目は何が出てくるのか分からない。その中からピックアップしていく入り方が多い。授業は見てもらったとおり。
 【授業についての協議から】
◇スキャナーで取り込んで印刷して掲示。自分たちで考えてきて学習するのはすごい。
◇音楽ではごちゃごちゃしている子が主導権をとってやっている。普段見ていない面がみられてよかった。みんなこんなに楽しくやっているのに、この子はこうなんやと思ったり・・
◇姿勢もよくって勉強の形になっている。4月からの先生のご苦労の賜物。
◇授業を観ながら6年生ではどういうふうにするか考えていた。朝の会のようにするには計算の単元では難しい。今日はどちらも算数の導入でしたよね。他のところではどういうふうにしたら・・
 【助言】
◇問いと答えの距離・・・子どもは分かっていなくても分かっているという。計算も間を短くして速くしようとする。じっくり考えることが大切。
◇ひらめきがあって、頭の回転が速くって、独自の考えがどんどん出てくる。自分の中でためて出すことができるのかな。すぐに答えることがコミュニケーション能力が高そうに見えるが、自分の中で暖めて、答えるまでに距離があってもいい。
◇自分の意見を言ったら自分の役目は終わったと思っている子、手を挙げずにつぶやく子、全体のことを考えて、表に出てくるといいのだが・・
◇一人一人を生かす授業、年に1,2回は教師も子どもと一緒に作っていく単元を作る。一緒に授業を作る、子どもを信頼して子どもたちと作る、こういう子とがあればあるほど教師の指示が徹底し、いざと言うときに教師の言葉が響く。
◇計算はモデルを出し、徹底させる必要はある。子どもたちの中にはこだわりのある子もいる。それがこだわりなのか、とらわれなのか見極め、必要があれば視野を広げてやる。モデルが示され子どもが使い込んでいく工夫をする。
◇相互指名・・・活躍する子が固定する。どうすればローテーションがうまくいくか。また、高度なことだが、できる子はどこで出てきたらいいかが考えられるように。相互指名は子どもを育てるための手段の一つであって、目的にならないように。
◇全部子どもに任せるのではなく、教師が軌道修正することも必要。

◇出勤時刻 8:05 退勤時刻 20:10
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