FC2ブログ

教育セミナー四国2005(徳島県郷土文化会館) 


今日一日、徳島の郷土文化会館で行なわれた「教育セミナー四国」に参加してきました。日程は以下の通りでした。

9:40~ 【基調講演】
 『未来をひらく内面性の教育』梶田叡一先生(兵庫教育大学長、中教審委員)
10:45~ 【特別講演】
 『教育改革のめざすもの』常盤豊先生(文部科学省教育課程課長)
13:10~ 【課題講演】
 『学校の役割の明確化~学校改善と学校組織改革~』佐古秀一先生(鳴門教育大学教授)
14:30~ 【パネルディスカッション】
 『個を生かす教育の具体像を求めて』
   梶田叡一先生(兵庫教育大学長、中教審委員)コーディネーター
   加藤明先生(京都ノートルダム女子大学教授)
   村川雅弘先生(鳴門教育大学教授、中教審専門部会委員)
   奈須正裕先生(立教大学教授)
   秋山敬子先生(元鳴門市立大津西小学校長)

 全国29都道府県からの参加者があったそうです。
 梶田・常盤両先生の講演の冒頭には、過日の「総合的な学習の時間」または「生活科」に関する見直し、削減などの報道は、実際とは多少のずれがあることをお話しされました。
また、文部科学省のHP(『全国都道府県教育委員会連合会総会(1月20日)における文部科学大臣挨拶について』)の中でも次のように述べられています。
 【(前略) なお、昨日、いくつかの新聞において、私が「総合的な学習の時間」を削減するとの考え方を示したとの報道がなされましたが、これは、後ほど申し上げます第一回の「スクールミーティング」を行った際に、国語や算数などの授業時数が足りず中途半端になっているといった教職員の意見が背景にあったことを紹介するとともに、総合的な学習の時間の在り方を含め、授業時数の在り方など、考えなければならない課題がいろいろあるとの感想を述べたものであります。(後略)】あくまでも、現在「総合的な学習の時間」や「生活科」が削減の方向に向かっているわけではないことを強調されていました。また、「総合的な学習の時間」に力を入れていない人ほど、反対している傾向があることも話されていました。
 午後からのパネルディスカッションは、それぞれの先生方が個性的な提案をされ、非常に興味深く聞かせていただき、共感する部分もたくさんありました。
 加藤先生は、「『個性を生かす教育』のとらえ方、村川先生は、「総合的な学習と教科学習の連関をめざす指導と計画」、奈須先生は、「正統的な授業づくりの伝統の今日的復権」、秋山先生は、「個性を伸ばす総合的な学習のあり方」と言う内容でお話をされました。
 特に、奈須先生は「個を生かす教育」においては「個が見える」ことが最も難しいことであり、それに尽きるのではないかという提言に共感を持ちました。また、カルテ、座席表を活用することや、朝の会などを有効に使うことについても触れられました。
 いろいろと多くの刺激を受けることができたことが一番の収穫でした。

関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://seosen.blog78.fc2.com/tb.php/95-955fe5f2